機密漏洩事件と言えば、「個人情報を何百万件も漏洩した」というようなニュースを思い出すと思いますが、個人情報だけでなく
①お得意先様の機密情報を漏洩してしまった
②ライバルに知られては不味い自社のノウハウを漏洩してしまった
というような事件が色々とおきています。
今回は ①お得意先様の機密情報を漏洩してしまった という事件をお伝えします。
事件① 社労士に社労夢というシステムを提供している(株)エムケイシステムがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けた事件
社労夢:約57万事業所、管理する在職者数が約826万人のシステム(2023年4月時点)
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「ユーザーの大半にサービス提供できない」 社労士向けシステムのランサムウェア被害、発生から2週間たつも完全復旧せず(ITmedia)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/22/news163.html
セキュリティ強化費用で利益大幅減、エムケイシステムへのランサムウェア攻撃(ScanNetSecurity)
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2024/02/19/50606.html
多くの企業でお客様である得意先の機密情報を預かっている状態なのではないでしょうか?
今回のケースのように、お客様の機密情報を漏洩してしまうとお客様の商売にも影響がありますし、もちろん自社も大きな損失を被ってしまいます。場合によっては事業の継続性が危ぶまれることに繋がる可能性もあります。
今一度、自社の機密情報には何があるのか?を見直してみてはいかがでしょうか?